国立大学法人
機器・分析センター協議会

A_Q3

Q3 何故、この調査を機器・分析センター協議会が行うのか?文科省が行う調査レベルではないか?

文科省では、NISTEPにより研究基盤に関する行政ニーズを抽出するために調査が継続的に行われており、研究基盤政策を立案するうえで重要な根拠資料になっています。これに加え、現場の意思(声)や現状を反映した資料も同様に必要ですが、現状ではそれらの網羅的な資料がありません。本アンケートは、国立大学法人機器・分析センター協議会(協議会)が文科省と密接に協議しながら、NISTEPの分析を補完するレベルで調査分析を行うことを目的としており、最善の研究基盤の整備を通して、大学・研究機関等の教育研究力を高める環境の提供を目指しています。

 協議会の会員(センター・施設・部署)は、各機関が認める施設であり公的性格を持つことから、会員組織やそこに関わる人達の好事例の抽出や、研究基盤政策の課題改善の資料を共有するためにアンケート調査をこれまでにも行ってきた実績がございます。今回のアンケートはそのようなコンセプトを維持しながら、昨今の事情に合わせたブラッシュアップを行い、実施するものであります。