会長メッセージ
設立後二十余年を経て令和2年4月に国立大学法人 機器・分析センター協議会は生まれ変わりました。新たに常任幹事会を組織し、長期的展望に立って継続的に機器分析センターの活動を支援することができるようになりました。
国立大学は高等教育機関として高いレベルの教育・研究の責務を果たさなければなりません。また、全国にある国立大学は、その地域の産業の発展にも貢献することが地域社会から求められています。これを基盤で支えるコアファシリティの中核となる機器・分析センターへの期待は一層高まっています。この期待に応えるために必要な機器整備や技術系職員の支援体制を整備できる環境作りが幹事会に求められていると考えています。
本協議会は二つの目標を掲げます。
1. 共用施設(機器・分析センター)が、大学の教育研究と地域産業を支える基盤的設備と能力を持つことを実現する。
2. 技術系人材が、大学の教育研究を支えているというプライドを持って仕事ができる環境を実現する。
幹事会一同、この目標に向かって力を合わせて努力していきますので、今後ともご支援・ご協力くださるよう心よりお願い申し上げます。
国立大学法人 機器・分析センター協議会
会長 栗原 靖之(横浜国立大学)